今日は体験ダイビングのご案内でした。
天気は良いものの、北西の風がやや強め。
陸にいると少し肌寒さを感じる屋久島です。


今日のお客様は姉弟のお二人。
初めてのダイビングに挑戦です。
そしてご両親は陸から二人の様子を見守るスタイル。
海に向かう背中を見送るご両親の姿が印象的でした。
二人ともダイビングは初めてですが、水泳をやっているとのこと。
そのおかげか、水に慣れるのは比較的早い印象でした。
ただ、水中ではやっぱり最初の緊張があります。


お姉さんは少し体に力が入り気味。
呼吸も浅くなり、息を吐くことをつい忘れてしまいます。
水中で息を吐かないということは、肺が膨らんだまま。
その分、体は浮きやすくなります。
「ゆっくり吐いてみましょう」
そんなことを繰り返しながら、呼吸を意識した練習です。


一方、弟くん。
最初はバランスを崩しそうな場面もありましたが、徐々に感覚をつかんでいきます。
まだ15歳。
頭で考えるよりも、好奇心のほうが勝つ年頃ですね。
水中でもいろいろ気になる様子でした。

二人の呼吸やバランスが安定してきたところで、次は中層を泳ぐ練習へ。
浮きすぎず、沈みすぎず。
水中の真ん中あたりをコントロールして泳ぐ。
実はこれ、初心者にとってはなかなか難しいスキルです。
でも、この感覚が身につくとサンゴを傷つけたり、水底の砂を巻き上げたりすることも少なくなります。
体験ダイビングでも、水中環境への配慮は大事。
こういうことも少しずつ感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
基本的には二人ともセンスが良く、1ダイブ目はとても順調でした。

休憩時間になると、やっぱり北西の風が冷たい。
むしろ水中のほうが暖かく感じるくらいです。
まずはお湯を浴びて体の外側から体温回復。
そして温かいお茶で体の内側からも回復。
体も気持ちも整ったところで、メインダイブの2ダイブ目へ。


エントリーもスムーズ。
サンゴや魚を眺めながら、ゆっくり沖へ進んでいきます。

今日はねウミガメ探しましたよ・・・。
そして、ようやく発見。ウミガメです。
お二人ももちろん嬉しそうでしたが、
正直なところ一番ほっとしていたのは私かもしれません。
「よかった、会えた…」
そんな気持ちでした。


ウミガメは逃げる様子もなく、ゆっくりと泳いでくれました。
程よい距離を保ちながら、一緒に泳ぐ時間。
そのうちウミガメは水面へ向かっていきます。


そう、呼吸のタイミング。
ウミガメは定期的に水面に上がって呼吸をします。
ちょうどそのタイミングだったようで、水面での呼吸シーンを間近で見ることができました。



水面で気持ちよさそうに一息.。oOO.。oOO
そしてまた、ゆっくりと水中へ戻っていきます。
この瞬間を見られるのは、やっぱりラッキーですね!
今日ご参加いただいたのは
「ワンランク上の体験ダイビング・スーパープレミアム2ダイブ」コース。
半日の体験ダイビングでしたが、
練習も遊びも、しっかり詰まった時間になりました。
本日は屋久島ダイビングガイド夢心地をご利用いただきありがとうございました。
